FoneClawとTelegramボットの接続方法:BotFatherで作成し、スマホのToDoまで確認する
FoneClawとTelegramボットを接続する手順を、BotFatherでの専用ボット作成、トークン保存、個人チャットの紐づけ、最初のToDo確認、接続エラーの切り分けまで解説します。
- FoneClawとTelegramボットの接続では、まずBotFatherで専用ボットを作り、発行されたトークンをFoneClawへ保存します。トークンはボットを動かす鍵であり、Telegramアカウントのログインコードではありません。
- 接続は個人チャット向けです。FoneClawでトークンを保存した後、自分のボットを開いて10分以内にhelloを送り、最初に送信したTelegramアカウントを紐づけ、確認を待ちます。
- 接続できたことと、Android上の操作が完了したことは別です。最初は日付のない小さなToDoを依頼し、必要な権限や承認を確認したうえで、保存された結果をFoneClaw側で見ます。
- エラーは、無効なトークン、初回送信のやり直し、既存接続、ネットワーク、別サービスのpollerやwebhookとの競合に分けて直します。webhookを消すと、その既存の受け取り先は止まります。
専用のTelegramボットを作る
FoneClawとTelegramボットの接続は、Telegramアプリそのものを音声で操作する手順とは別です。ここで作るのは、あなたがFoneClawへ依頼を送るための専用ボットです。Telegramの画面操作を音声で進めたい場合は、別の使い方になります。Telegramの音声操作を知りたい時は、音声でTelegram操作|FoneClawで安全なメッセージングが参考になります。
まずTelegramで公式のBotFatherのボット作成チュートリアルを確認し、Telegram内で@BotFatherを開きます。/newbotを送り、表示名とユーザー名を決めると、BotFatherがボットのトークンを発行します。このトークンは、あなたの個人アカウントのパスワードやログインコードではありません。作成したボットを認証するための秘密情報です。
FoneClawで使うボットは、ほかのサービスと共有しない専用ボットにするのが分かりやすいです。すでに別サービスが同じボットを使っている場合、後でpollerやwebhookの競合が起きることがあります。トークンはメモアプリやチャットへ貼りっぱなしにせず、FoneClawへ設定したら外部に共有しないように扱います。
自分の個人チャットを紐づける
FoneClawでTelegram Connectionsを開き、BotFatherから受け取ったトークンを「BotFather token」欄に入れます。保存する時は「Save bot token」を使います。この二つの英語ラベルを目印に、トークン入力欄と保存ボタンを確認します。
保存したら、BotFatherではなく、あなたが作成した自分のボットをTelegramで開きます。10分以内に、そのボットへ文字どおりhelloを送ります。ここで最初にメッセージを送ったTelegramアカウントが、FoneClawとの接続相手として紐づきます。送信後は、FoneClawから確認が返るまで待ちます。
この接続は個人チャット向けです。グループやチャンネルで何でも操作するための設定ではありません。また、Telegramボットを接続しても、あなたの個人Telegramアカウント内のすべてのチャットへアクセスできるわけではありません。10分の紐づけ時間を過ぎた場合は、スマホ側で「Connect this chat」をタップします。これはこのチャットを接続するためのボタンです。その後、表示された新しい10分の枠内で、自分のボットへhelloを送り、確認を待ちます。
最初のAndroid結果を確認する
紐づけができたら、最初は小さく、結果が見える依頼を選びます。たとえばTelegramの自分のボットに「買い物リストを確認する、をToDoにして」と送ります。この依頼には日付、曜日、相対的な日付が含まれていないため、FoneClawでは日付なしのToDoとして扱うのが自然です。
ここで確認したいのは二つです。一つは、TelegramのメッセージがFoneClawへ届いているか。もう一つは、FoneClawがAndroid上の対応済み操作としてToDoを作成できたかです。チャットが届くことと、Android側で保存が完了することは同じではありません。必要な権限や承認がある場合は、FoneClaw側で確認します。
最初の作業を安全に試す流れは、Androidで無料AIエージェントを始める方法:FoneClaw初期設定と最初のタスクで確認できます。日付なしのToDoをどう扱うかは、Android AI ToDoを期限なしで安全に保存する方法で詳しく説明しています。保存後は、チャットの返答だけで判断せず、FoneClaw内のToDoとして見えるかを確認します。
接続エラーを原因別に直す
うまくつながらない時は、同じ手順を何度も繰り返すより、表示された状態を分けて見ます。トークンが間違っているのか、BotFatherへ送ってしまったのか、10分以内にhelloを送っていないのか、同じボットが既存接続で使われているのか、Telegramへ到達できないのかで対処が変わります。
| 状態 | よくある原因 | 確認すること |
|---|---|---|
| トークンが拒否される | コピー漏れ、余分な空白、別ボットのトークン | BotFatherの最新トークンを入れ直す |
| helloを送っても紐づかない | BotFatherへ送っている、10分を過ぎた、別アカウントで送った | スマホ側で「Connect this chat」をタップし、新しい10分の枠内で自分のボットへhelloを送る |
| すでに接続済みと出る | 同じボットが既存の接続で使われている | 専用ボットを新しく作るか、既存接続を整理する |
| Telegramへ到達できない | ネットワークやTelegram側の到達性 | 通信状態を確認してから再試行する |
| pollerやwebhookの競合 | 別サービスが同じボットの受け取り先を使っている | 専用ボットを作る。既存webhookを消す場合は、その古い受け取り先が止まることを理解する |
pollerは別サービスがボットの新着メッセージを取りに行く仕組み、webhookはTelegramが別サービスの受け取り先へメッセージを届ける仕組みです。既存のwebhookを削除すると、その時点でそのボットへ届いていた別サービスの配送先が止まります。別サービスを止めるつもりがないなら、共有ボットを無理に使い回さず、新しい専用ボットを作る方が安全です。
接続を一時停止、再開、削除する
一時的にTelegramからの依頼を止めたい時は、接続を削除する前に「Pause connection」を使います。再び使う時は「Resume connection」で戻します。停止中はメッセージを送っても期待どおり処理されないため、依頼を再開する前に接続状態を確認します。
ボットのトークンを更新する場合、FoneClawではトークンを差し替えても既存の紐づけやチャット履歴が保たれる扱いです。同じ接続のトークン更新は、別アカウントでの初回紐づけを始め直す操作ではありません。別のTelegramアカウントで最初から紐づけ直したい場合は、既存接続を削除してから新しい接続として設定します。
接続を削除すると、保存されたトークン、待機中のリクエスト、配信記録は削除されます。一方で、端末内のローカルなチャット履歴は残る扱いです。削除してもTelegram側のボット認証情報そのものを取り消すわけではありません。FoneClawで現在確認できる対応範囲はFoneClawの機能ページで確認できます。導入や更新はFoneClawのダウンロードページから始められます。