X・Grok・Cursor統合サブスクリプション:Botの料金、共有枠、アカウント統合と更新確認
The X Subscriptionの料金とGrok Botの対象プランを解説。Cursorとの週次共有枠、追加利用・API料金、取り消せないアカウント統合、Apple・Google Playなど購入先別の更新と返金確認を整理します。
- Grok Botが目的なら、The X SubscriptionではPremium以上が対象です。月額8米ドルのPlusには含まれません。月払いと年払いの総額、税、実際のアカウントでの提供条件を確認します。
- 対象となるGrokとCursorの自社モデル利用は、一つの週次枠を共有します。Cursorの第三者モデルは最初の利用から追加料金の対象で、Grok APIの利用料金も契約料や共有枠とは別です。
- アカウント統合は任意ですが、完了後はサポートでも取り消せません。既存の有料Cursorを含める場合はCursor側から始め、正確なアカウントと対象契約を決済前に確認します。
- 旧契約の解約・返金は購入先で異なります。CursorのApple経由購入は自分で解約・返金申請が必要で、Google Playも更新状態を確認します。新契約の請求と旧契約の返金は別に点検してください。
Grok Botを使えるプランと料金を確認する
X・Grok・Cursorの統合サブスクリプションでGrok Botを使いたいなら、最初に見るのはPremium以上のプランです。月額8米ドルのPlusにはBotは含まれません。また、Botを使える契約と、開発者向けGrok APIの利用料金が支払われることも別です。
次の表は、2026年10月16日時点の公式料金案内とThe X Subscriptionの価格詳細に基づく米ドルの税別表示です。年払い欄は一年分の合計で、毎月その額を支払うという意味ではありません。
| プラン | 月払い | 年払い総額 | Grok Bot | 利用量の目安 |
|---|---|---|---|---|
| Plus | 8米ドル/月 | 80米ドル/年 | 対象外 | 基準 |
| Premium | 30米ドル/月 | 300米ドル/年 | 対象 | Plusの4倍 |
| Super | 100米ドル/月 | 1000米ドル/年 | 対象 | Plusの15倍 |
| Ultra | 200米ドル/月 | 2000米ドル/年 | 対象 | Plusの50倍 |
Freeは0米ドルですが、新しい契約でBotの対象となるのはPremium、Super、Ultraです。利用量の倍率は、固定の質問回数や無制限利用を保証する数字ではありません。購入時は税、請求周期、対象アカウント、利用地域での提供条件を実際の決済画面で確認してください。
概要を動画で確認したい場合は、10月14日公開の統合サブスクリプションの公式概要動画(2分29秒)もあります。以下は公式文書に沿って読者が判断・操作するための手順であり、私たちがアカウントの移行や決済を実施した記録ではありません。
週次共有枠と追加料金を分ける
利用上限の公式説明では、対象となるGrokとCursorの自社モデル利用は、席ごとに一つの週次枠を共有します。Grok用とCursor用に独立した枠が加算されるわけではなく、製品や処理によって消費の割合も異なります。
たとえば、同じ週にCursorでコード作成を進め、Grok Botで調査を頼む場合、対象となる利用はいずれも同じ枠へ関わります。Cursor側で多く使った後、Botには別の満額枠が残っているとは考えないでください。Botにも独立した追加枠が付くわけではありません。
| 使うもの | 費用・枠の扱い | 確認先 |
|---|---|---|
| 対象となるGrok・Cursorの自社モデル | 席ごとの週次共有枠。枠を超える利用は追加利用条件を確認 | 現在の使用量と次回リセット表示 |
| Cursor内の第三者モデル | 最初の利用から有料の追加利用の対象。共有枠には含まれない | Additional Usageの利用額と残高 |
| 開発者向けGrok API | 共有枠の外で別途利用料金が発生 | API側の請求・利用管理 |
APIへのアクセス資格があることと、APIの従量料金が定額契約へ含まれることは違います。第三者モデルも、週次枠を使い切るまで無料という仕組みではありません。よく使うモデルがどの区分かを先に確認します。
週次枠のリセットは、アカウント画面にある次回日時を見ます。毎週月曜や一律の質問回数として計算しないでください。チームでは各席に週次枠があり、有料の追加利用用の前払い残高はチームで共有するため、個人の枠とチームの支出も区別します。
旧Cursorプランを残す場合と費用を比較する
既存の旧プランは、自分で変更・解約しない限り継続できます。統合は必須ではありません。Cursorの旧プラン案内では、旧契約のCursor ModelsとOther Modelsの月間枠と、新契約の週次共有枠・第三者モデルの追加料金を分けて比較する必要があります。
月額の比較例は、旧Proの20米ドルとPremiumの30米ドル、旧Pro Plusの60米ドルとSuperの100米ドル、旧Ultraの200米ドルと新Ultraの200米ドルです。これは同じ内容のプラン同士という意味ではありません。第三者モデルを多く使う人と、自社モデルを中心にBotも使う人では、判断が変わります。
| 自分の請求で埋める項目 | 現在の契約 | 統合後に確認する内容 |
|---|---|---|
| 定額契約料 | 各契約の請求額と月・年の周期 | 選んだ新プランの請求額と周期 |
| モデル別の利用 | Cursor Models/Other Modelsの利用量と枠 | 共有枠の対象か、最初から追加料金か |
| 追加利用 | 実際に支払った超過利用額 | 自分のモデル構成で必要になる追加利用 |
| API料金 | 開発者向けAPIの別請求 | 統合後も別に必要なAPI料金 |
| 税・請求通貨 | 請求書の表示 | 新しい決済画面の表示 |
月払いなら「新しい定額料+追加利用+別途API料金+税」を現在の実際の支出と比べます。年払いの場合は、一年分の支払いと更新時期も含めて揃えてください。追加利用が見積もれない欄は未確定のまま残し、架空の節約額で埋めないことが大切です。料金だけでなく、後述する統合の取り消し不可という条件も含めて判断します。
統合前にアカウントと対象条件を照合する
公式のアカウント統合案内では、統合は任意ですが恒久的で、完了後はサポートでも元に戻せません。後から解約することと、統合前の別々のアカウント構成へ戻すことは違います。
メールアドレスが異なっていても対象アカウントを統合できます。しかし、同じメールだから正しい組み合わせとも限りません。個人用と仕事用を取り違えないよう、次を手元にまとめます。
- 含めたいCursor、Grok、個人Xの正確なアカウント。
- 個人契約かチーム契約か、組織管理の対象か。
- 契約名、購入先、請求周期、次回更新日。
- 未払い請求、前払い残高、現在の利用枠。
- 統合に含めない別アカウントの契約。
統合対象の公式条件では、個人とチームを統合できず、組織管理・組織に紐づくXアカウントも追加できません。個人Xアカウントを紐づけられるGrokアカウントは一つです。期限を過ぎた未払い請求がある場合は、先に支払いが必要です。
Enterpriseは一般の自己操作による統合と同じではありません。Grokを契約していないCursor Enterpriseでは担当チームへ相談する経路があり、両方のEnterpriseを持つ場合は現時点で対象外です。制限を避けるために別アカウントを作るのではなく、対象条件を確認します。画面に意図しない仕事用アカウントが出たら、決済前に止めてください。
対象の個人アカウントをWebで統合する
既存の有料Cursorを含めたい場合は、Cursorの統合ページから始めます。X側から始める経路ではCursorが含まれないためです。モバイルで既存有料契約を切り替える場合もWebへ案内されるので、実際のページでアカウントと条件を確認します。
- 含めたい有料Cursorアカウントでサインインし、統合ページを開く。
- 開始の案内へ進み、表示された対象アカウントを確認する。
- Grokを追加する場合は、意図したアカウントで認証する。
- 個人Xを追加する場合は、対象のXアカウントを確認して紐づける。
- 主アカウントの選択が表示される場合は、日常的に使う対象を確認して選ぶ。
- 統合対象、プラン、月払い・年払い、税を含む請求額、旧契約の扱いを読み直す。
- 恒久的な統合に同意する場合だけ、自分で最終確認と決済を行う。
確認画面に違うアカウント、不要な契約、想定外の請求周期が出たら進めません。決済を完了してから統合を取り消すことはできないため、修正は確定前に行います。自動チャージが提示されても、必要性と支出条件を確認し、無条件に有効化しないでください。
新しい契約は、その場で新しい請求周期が始まります。直接決済では新契約の全額が請求され、旧契約の返金は別処理です。未使用分が先に差し引かれた額だけを払うと考えないようにします。切り替え対象となるのは選択した対象契約で、別アカウントの契約まで一括整理されるわけではありません。
統合後の管理先はGrokのダッシュボードです。完了表示だけで終えず、次の購入先別の更新確認と、利用権限の点検まで行います。
購入先別に旧契約の更新と返金を確認する
請求・返金の公式説明では、購入先ごとに処理が異なります。特に「統合したから、すべてのストア契約が自動解約・返金された」と判断しないでください。
| 旧契約の購入先 | 更新停止・返金の扱い | 自分で確認すること |
|---|---|---|
| 対象の直接請求契約 | 切り替えに含まれた対象契約は解約され、未使用期間分が日割りで元の支払い方法へ返金 | 旧契約の更新停止、返金の記録、新契約の全額請求を別々に見る |
| Apple経由のCursor | 統合側では解約・返金できない | Appleの設定で自分で解約し、返金はAppleへ申請する |
| Apple経由のGrok・Bot・X | 自動解約と返金申請が行われるが、返金判断はApple | Apple側の契約状態と返金結果を確認する |
| Google Play経由のGrok・Bot・X | 切り替え後も更新状態の確認が必要 | 更新が続く表示なら、該当するGoogle Play契約を解約する |
| 選ばなかったアカウントの契約 | 統合では変更されない | 必要なら、その購入先で別途管理する |
ギフトやファミリー共有も、統合によって解約・返金されるものではありません。返金は新しい利用クレジットではなく、対象となる元の支払い方法への処理です。反映までの一定日数や、Appleの返金承認を保証することはできません。
切り替え後は、新契約の請求額と次回更新日、旧契約の更新停止、返金先と処理状況をそれぞれ記録します。AppleやGoogle Playでは、購入時に使ったアカウントで契約一覧を開いてください。スマホがAndroidでも、以前Appleで買った契約が自動的にGoogle Playへ移るわけではありません。
解約は今後の更新を止める操作で、返金申請やアカウント統合とは別です。表示が食い違う時は、注文番号、購入先、切り替え日時、確認できる契約状態をまとめて購入先や公式サポートへ相談します。状態が不明なまま、別のプランを重ねて買わないでください。
統合後の利用権限・残量・追加支出を点検する
統合後はダッシュボードで、次の項目を確認します。これは読者が行う点検手順であり、実際のアカウントでの移行結果を示すものではありません。
- 意図したアカウントと個人・チームの利用先になっているか。
- 契約したプラン、請求周期、次回更新日が合っているか。
- 週次共有枠の現在の利用量と、次回リセット日時。
- 有料追加利用の残高、利用額、自動チャージの設定。
- 紐づけたX側の特典と、必要なCursor・Grokのアクセス。
- Premium以上を選んだ場合のGrok Botの利用資格。
支出上限の公式説明にある上限は、月間の有料追加利用を管理するものです。定額契約料や含まれる週次枠そのものを変更する設定ではありません。上限を設定しても契約の自動更新は止まらないため、残高・自動チャージ・更新停止は別々に管理します。
Botが使えない場合は、まずPlusを選んでいないか、正しいアカウントや席にいるか、共有枠や契約状態がどうなっているかを見ます。既存のBot会話や成果物があるなら、対象アカウントで開けるかも確認できます。権限が反映されない時は、請求書と画面の状態を添えて公式サポートへ相談し、追加購入や再統合で解決しようとしないでください。
クラウドBotとAndroid操作の契約を区別する
Grok Botの公式説明は、クラウド上のコンピューターでタスクを進めるものです。調査なら成果物や参照内容を確認します。一方、それを契約しただけでAndroidのSIM通話、端末設定、すべてのアプリ操作が使えるとは判断できません。電話操作との違いは、AndroidのGrokは電話をかけたり応答したりできる?アプリとBotの違いで整理しています。
FoneClawは別のAndroidソフトウェアで、The X Subscriptionには含まれません。たとえば確認済みの日付・時刻をカレンダーへ登録する場合、設定済みモデルと有効な対応ツールが、実際の権限と承認設定に沿って実行し、保存先の予定を確認します。対応範囲はFoneClawの機能ページをご覧ください。無料のデフォルトモデルと、任意の互換API利用も別の条件です。消費者向けGrok契約がFoneClawからのAPI料金を支払うわけではなく、設定方法はAndroidでAIモデルのAPIを設定する方法:FoneClawの接続と動作確認で確認できます。
クラウド作業の権限と端末の権限をさらに分けたい場合は、AIエージェントのサンドボックスとAndroid権限:3つの安全境界を分けて見るが参考になります。まず必要なBotアクセスと費用を決め、統合するなら正しいアカウントを確定し、最後に購入先ごとの更新停止を確認する。この順で、利用資格と請求を一つずつ確かめてください。